オカルトは解明しない方がロマンがあるけどカルトピアノ奏法は別。

この人魚ミイラの話、MRIとかを駆使して解明しようという話は聞いていました。

その段階では「ひょっとして本当に人魚だったのか!?!」と思ったものでした。

そんな動物、もしかして古代はいたかもしれない。

そういう方がロマンがあったと思います。

でも・・・今回こうやって解明して・・・実は人間が作り上げたものだったというのがわかると・・・。

なんとなくがっかりですよね。だったら知らずにもしかして人魚か?・・・と思っていた方が良かったのかもしれません。

知らない方がロマンがある。

同じくUFOとかはいまだになんなのかは分かりません。

もしかすると本当にロシアか中国の秘密兵器かもしれません。

でも宇宙人かもしれないと思っていた方がロマンがある(笑)。

さて・・・実際はどうなんでしょう?

でも・・・

ピアノ奏法に関しては残念ながら、「オカルト」は必要ないです(笑)

以前私がyoutubeで「手の下で手をかき回して音色を変えるとか、打鍵した後で手のひらを裏返すとさらに音色を変化させることができる・・・・なんてオカルト奏法は馬鹿げている」

・・・と、某奏法カルト集団のことを述べたら丸美屋麻婆豆腐先生が

「ピアノにはオカルト的な謎があり、全ては解明できないことが多い。それがロシアピアニズムだ!」(注・これはごく一部のロシア奏法指導者であって、全てのロシア指導者ではありません)

ということをyoutubeで言っていました。

さらに私宛に「うちらはこの奏法を科学的に証明している。モスクワ音楽院ではこの奏法を伝統的に100年間指導している。嘘だというんだったら、それを科学的に証明しろ」とメッセージをよこしてきました。

悪いけど、ピアノにはカルトもオカルトもあっちゃこまるんです(汗)。

聴衆はそれでいいと思いますよ。その方が人魚の話みたいに「どうやってああいう演奏、ああいう音色が出せるんだ?」という感じで秘密を明かさない方がロマンがある。

でも学習者(演奏者)はそれじゃこまるんです(笑)

だからって変なオカルト奏法を生徒に指導するのは・・・それって・・・

カルト集団か詐欺集団でしかないんですよ(笑)

それとも丸美屋麻婆豆腐先生が本当にカルト奏法を信じているんだったら・・・それでいいんですが。