自分が学生の頃に買った分厚い本「ホロヴィッツ」
本人の自叙伝がまだ生きていた時に発売されたのでこの当時随分話題になりました。
この本を売らずに持っていたので(笑)今回読んでみました。
ホロヴィッツがまだウクライナのキーフ音楽院に在学していたときのことが書いてあります。
彼の先生はV,プハルスキーという先生らしい。
どういう先生かはよくはわからない。ただキエフ音楽院では主要な第一人者の教授だったらしい。
そしてこのプハルスキーの先生はT,レシェティツキーらしい。
T,レシェティツキーとは私の3代上の先生です。
プハルスキーは当時は徹底的な重量奏法の指導者だったらしいけど、それを全てT,レシェティツキーから学んだと書いてあります。
やっぱりロシアでの重量奏法の先駆者はL,ゴドフスキーとT,レシェティツキーだったんじゃないかよ(笑)
カルトピアニズム教団はG,ネイガウスとかルービンシュテインがロシア奏法の元祖とか書いてあるけど・・・
カルトロシア教団はよく勉強してほしい。
いい加減な知識、もしくは本を買っただけで読んでいないのか(読んだ気分になっているのか?)、知らないけど、知ってるつもりで書いたりyoutubeを上げると・・・私のように緻密に調べ上げた人間から突き上げられます。