ちょっとその中で、私の文を引用をしたいと思います。
以下の文はクロイツァーの音色に関しての引用記述です。
L,クロイツァー(1904年サンクトペテルブルグ卒業。なお2年下にプロコフィエフが在籍)
L,クロイツァー著書「芸術としてのピアノ演奏」(音色に関して)から
”音の強さ以外に単音に色々の変化を与え得ると言うのは錯覚であって、ピアノの「音作り」のために特別の動作を発明し、生徒を誤らせ、若い人々を妄想に追いやる相当数のピアノ教師たちにとって、この「音作り」が人を惹きつける確かな手段となってからは、その錯覚はそれだけ危険なものになった。
おそらく「音作り」への憧れがあまりにも大きく、歌手や弦楽奏者に比べて不利な立場にある点を恥じてのことであろう”
”演奏家がピアノの音に変化を与えられる方法は二種類しかない。音の強さ及び音の長さの2点である。音色は変化させることは不可能なのである。”
”ルービンシュテインのあの歌う音は、特に自作の「メロディー」を演奏したときに有名になったが、これは旋律を特別に強く、和製の流れをその反対に非常に弱く演奏する技術を身につけていたことによるものである。旋律のみ弾いたとしても、この心理作用は起こらなかったことであろう”
(L,クロイツァー著書、芸術としてのピアノ演奏、ページ136。技術編、ピアノの音と構造について・・・より引用)
いかがですか?
カルト教団はタッチ如何で一つの単音であっても倍音を操作して無限大に音色を作ることができると言っていますが・・・(笑)
どちらがインチキなのでしょう?
そう・・・もちろん!!・・・クロイツァーがインチキなんですよね!!(笑)。
サンクトペテルブルク卒でグラズノフの弟子で、ラフマニノフ自身のピアノでコンチェルト2番を指揮したこともある有名なクロイツァーがインチキで、カルト教団が正解ですよね!!。
ちなみに・・・
音の強さ及び音の長さの2点
これは実はG,ネイガウスも同じことを言っています。
つまり、アゴーギグとデュナーミクが音色の決定だと。
G,ネイガウスももちろん!!インチキですよね!!。
この点も引用して作っておきます。