暗譜とジストニアの意外な関係。

27日は子供の小さな発表会です。

その時にいつものように講師演奏をするんですが・・・。

いや・・・一応新曲を弾こうと練習をしていたんですが・・・

いや暗譜が・・・まだ・・・汗。

間に合うんだろうか?汗。

間に合わなかったら・・・いつものごとく、ショパンエチュードです(汗)

エチュードはいつも弾いているんで完全に暗譜してるんですよ。

なんたってもう20歳の時から弾いているんでね(汗)バカでも覚えられます。

馬鹿の一つ覚えみたいなもんです。

でもね・・・暗譜って本当は大変な作業なんです。

一音一音明確に覚えないといけない。大変です。

でもそれがウン10年弾いていると当たり前になってくる。

暗譜ってもちろん頭で覚えているんですが・・・不思議なこともあります。

多分・・・なんというか・・・頭の細胞に刻印を押しているような気がする。

うまく説明できないんですが・・・一度覚えたら絶対忘れないんですよ、暗譜って。

ショパンバラードとか、多分全部覚えています。

なんで、どうやってできるの?と言われそうですけど・・・

覚えちゃうんんですよ、何度も弾いていると。

完璧に脳細胞に”刻印”なんでしょうね。

そう考えると・・・

フォーカルジストニアっていう病気があるんですけど・・・

これって・・・変な奏法や変な力の入れ方で弾いていると癖がついちゃうんですけど、これも完全に脳に刻印をしちゃうんです。

変な力を入れるデータの刻印を(汗)

私が今やっている曲も変な力が入っていると、暗譜と一緒に力も覚えてしまう。

これって・・・やばいです。

なのでジストニアの対処療法は実はその力が入ってしまった曲を2度と弾かない、に限るのですがそうはいかなくて。

ジストニアと暗譜って実はすごい関連性があるのかもしれません。

これ、ちょっと後にメッセージ集に書くとは思うのですけど・・・

結構重要な内容です。