クラシックピアノにおいて音楽の勉強ってどうやれば良いのかって・・・。
いい先生つくとか、留学するとか、マスタークラスに行くとか・・・
もちろんそれは重要です。もちろんね。でも・・・
それが全てじゃないですよ、多分。
例え、良い先生、留学、マスタークラス・・・
それ、行っても理解できない時もある(汗).
あまりにも若いとね(汗)。
ある親が子供を連れて、スイスのマッターホルンが見える村で食事をしていたんだけど、子供達が「ねえこんな田舎にいないで早く日本に帰ろーよー!」と、泣き叫んで大変だったという話がありますwwww.
良い音楽を示されても本人がわからなかったら音楽もマッターホルンも馬の耳に念仏です。
逆に・・・感性があれば、いい音楽を聴いたらすぐにそれを自分に取りいれることができるでしょう?
もちろんそれがマスタークラスで示されて、それを習得できれば良いのですが・・・
でも流石に例えばショパンの曲を全てレッスンを受けることは不可能でしょ?
結局・・・あとは自分で想像するんです。
私ね・・・経験したんですよ。
ポーランドのマスタークラスで・・・。
今までいろんな人の演奏を聴いて・・・こんなショパンだったら素敵なんだけどなあ・・・
と思っていた内容を全てレッスンで指摘されてしまったというか・・・
同じようにショパコンでも、ああ、この人の演奏好きだなあ、こんなふうに弾けるといいなあ・・・と思うとその人は間違いなく、どんどん勝ち進んでいくんですよね。
ああやっぱり自分が思っていた音楽はおおかた合ってるんだなと。
だからと言って自分が天才なんて思っちゃいないですよ(笑)
人間だったら誰でもそこに行き着く。
誰でもイメージは持てる。
あとは・・・そのボヤッとしたイメージをきちんと音に具現化するんです。
それが表現とか音色に変わっていく。
若いうちは若いなりの音楽でも良いと思うんですよ。
でもある程度年齢がいったら・・・黙っていてもわかるようになりますよ。
でもそれまでいろんな人の演奏を聞かないとね。
おすすめは、ショパコンのyoutubeだと思いますよ。
誰にも頼らないことです。
ある一部の某プーチン奏法者たちは
「プーチン奏法を習得すると聞こえない音が聞こえるようになる」
・・・なんて・・・カルトめいた話をしていますが・・・そうじゃなくて(笑)。
(・・・変な勧誘に引っかかっちゃダメですよ笑・・・・)
プーチン奏法なんて習わなくてもいずれ・・・聞こえない音が聞こえるようになりますよ(笑)。
保証します(笑)。ベストレート保証ですwwww.