カルメン変奏曲と小室哲哉

来年の真夏もマスク必携でっか?汗

まあそういうことは来年に期待するとして・・・

今回の議題はですねえ・・・なんか変な内容ですね?

一つづつ説明していきます。

カルメン変奏曲ですが・・・

まず、本家ホロビッツ の演奏はさすが!という感じですが、それに続いて、ユジャワンとボロドスが弾いています。

実は・・・ボロドスとユジャワンとは似た演奏のようで実は全く違います。

正直いうと・・・ボロドスとホロビッツ はかなり同じ路線です。

それは同じロシア人だから・・・というのはちょっと違っていまして・・・。

日本では何かとロシア人は特別で特別なテクニックに特別な音楽性を・・・

とか言ってますが(笑)

そんなこと言ったらユジャワンだってロシア系の指導者から習っていますし(笑)

私はそのロシア系のさらに上の大元先祖であるレシェテツキーの直属ひ孫弟子です(笑)

だーかーらーぁ・・・ロシア人がどうとか、ロシア●法がとかって・・・もうやめませんかね?(笑)

まあいいんですけど・・・本題に戻ります。

ホロビッツ の演奏は暴力的な演奏のように聞こえますが、実は違います。

実はかなり音量の幅が広いです。それにより、かなり色彩感があります。そう聞こえませんが。

ボロドスもその路線だと思います。どちらかというとボロドスの方がピアノの調子がいいのか?もしくは録音がうまくできているかだと思います。

対して・・・実はユジャワンは私から言わせると、音量はどれも大きめに弾いている感じがします。

ダイナミクスが少ないんです。なのでなんとなく、本当に乱暴に聞こえるし色彩感に乏しく聞こえる。

ピアノという楽器は所詮、オーケストラやシンセサイザーのように様々な楽器の音が出ません。

ピアノの音、それだけです。

なので、変化を加えるとしたら・・・もう音量だけなんです。

でもその音量の劇的、莫大な変化を産めば、かなりの色彩感、音色の変化が望めるんです。

ここに気がつくかどうかで、ピアノという楽器は化けます。

でも・・・残念ながらそれに気がつかないと、単調な音しか出てこない。

チャイコフスキーは本当はピアノが嫌いだったそうです。

理由は・・・つまらないから。

ピアノなんて単調な音しか出ないから、ピアノ曲を作る気がしない。

・・・わかるような気がします。

同じように・・・(次のページ)