(ピアノ教室子供ブログ)仕上げの追い込みプーチン風(笑)

なんてまだウクライナは抗戦状態なので冗談でプーチンなんて言葉は本当は使う気はないんですが(汗)

どうやったら、生徒の演奏をうまく仕上げられるか?

答えは簡単です。

1にも2にも練習をさせることです(?)

いや本当に。

練習することによって、どうやって弾いたら良いか、自ずと気がつくものなんです。

所詮ショパンもモーツァルトも自分も人間なんです。

彼らが思い描いた音楽は同じ人間なら理解できる。

理解できたら次は・・・それを表現することを考えるんです。

どうやったら表現できるのか?

答えは簡単です。

ピアノなんて所詮、奏者は強弱の塊です。それでしか差がない。

それを究極に突き詰めるだけなんです。

その強弱で全ての表現が決まる。

もちろんどうやって強弱をするのか?それは確かに難しい。

その強弱が巨匠と自分とどう違うのかはなかなか突き詰めるのは難しいのですが・・・。

でも巨匠とまでいかなくても一般的なうまい演奏なら誰でも近づけることはできると思います。

こう言う時、詐欺まがいの先生は「私の音楽性、音色は特殊なロ◯◯奏法なので他の誰もそう簡単に真似できない。」とか言うかもしれません。

でもそんなの大嘘です(笑)。そう言う教師は要注意です(笑)。

もう一度言いますが、所詮同じ人間なんです。

最初はうまい人の演奏を究極に分析して真似してみることです。

私の場合は・・・その音楽性(つまりは強弱)を生徒に伝えるわけなんですが・・・。

その生徒が真剣に練習してその曲を理解しようと思ってくれないと、結局こちらの空回りになることがある。

結局最終敵には生徒の熱意が大事なんですよ。

熱意があれば同じ人間なんである程度は良い演奏に近づけることができる。

その時に多少方向性を正すだけと言うか・・・。

なので私だけが熱を上げてもダメなんです(汗)

もちろん各自のセンスも大事なんですが、それだけでもないです。

ショパコンで弾いている人たちってみんな特殊な天才のように見えるじゃないですか?

いやそりゃ天才ですよ!

でもあの人達はあの人達なりにすごい努力をしているんです。

自分でどうやったら理解した音楽を表現できるか、日々ピアノに向かって考えて努力した結晶なんです。

もちろん各自の個性も出ているとは思うんですが・・・

私はあの人たちの努力には到底叶わないです。

あの人たちを馬鹿にすることは・・・自分を馬鹿にすることです。

なぜなら・・・あなたは画面の前で馬鹿にするけど・・・あなたはショパコンに出られないレベルじゃないですか?

出られるレベルじゃないのに文句を言ってはいけない。

言えるようなレベルの人だったら・・・どれだけあのステージで弾くことが難しいか知っている。

さて・・・私も文句を言わずに明日から練習です(汗)