今度から『ピアノと対話する』という題で・・・

ピアノの中の構造とかの新しいコーナーを作ろうかな?と思っています。

ピアノを上達させようと思ったら、できればグランドピアノがある方が望ましいということはこちらにも書きましたが、ではピアノの構造はどうなっているのか?ということも知っておいて欲しいのです。

これは非常に重要で、ピアノを上達したかったら中の構造も知らないと、まずいことは多いのです。

逆に言えば、構造を知らないから、おかしな奏法やら、論理が出てくると思うのです。

ピアノは構造を理解した上での奏法であって、マジックではない。

おかしなことを言う人は多分、アクションすら引き出して観察していないと思うんです。

そう言う意味で、ピアノの中身を理解して欲しいかなあ、と思っています。

まさしく、『ピアノとの対話』をすれば、ピアノの上達は間違いないです。

自分の中だけで音楽を作ったところで、ピアノという楽器を知らなかったら、表現は無理です。

今回はブログ方式で書いていますが、いずれきちっとした形にしたいかな?

今回は・・・

『シャンクローラー』

です。

これ、非常に重要なパーツです。

これがピアノの音色を決定する重要な2つのパーツのうちの一つと言っても過言でないくらい。(もう一つはハンマーフェルトです)

ちなみにピアノって湿気が上がると音がこもるって言いますが、それよりも、実は湿気が上がると音が大きくなって汚い音が出るようになるんです。

逆に乾燥すると、音が出なくなることもあるんです。

大体このパターンの時は弾き味?でわかります。

アクションの動きがスムーズか、硬くて動きにくか?

これで大体シャンクローラーの調子がわかるんです。

簡単に説明してあるので、動画を見て下さい。