審査結果について・・・

今回予備予選から聞いてきて、自分なりの判断とワルシャワの審査評価と比べた時・・・

私自身はワルシャワの審査内容は2分されていたと思う。

つまり・・・

コンクール的に冷血に模範演奏をよしとする一派と・・・

感情感傷的、アブノーマル?的なオーソドックスから外れた、しかし天才的な直感的な演奏を評価する一派と・・・

もちろん、一人の審査員の中にこの天使と悪魔が存在して苦労している審査員もいたかもしれない。

しかしファイナルまで残った人たちを見ると、そういう2分された人たちが集まっているように感じる。

私が現地の教授たちから受け継がれた「教え」は間違い無く、私は正しく受け継いだと思っている。

なぜなら・・・

私は予備予選の時から、教授たちの教えに近い演奏をする

Mr Martin Garcia Garcia, Spain

Ms Leonora Armellini, Italy(予測では優勝候補と言っていましたが・・・優勝ではなかった汗、どちらかというと進むにつれて演奏が変わった気がする)

を早くからマークしていたのだが、間違いなく最後まで残れた。

もちろん予測が外れた人もいるんですが(汗)

ですが自分のブログを見返してみたところ

HAYATO SUMINO

それから自分は否定的でしたが(笑)それでもコンクール的に模範面で最後まで残るんじゃないのか?と予測した

KYOHEI SORITA (Japonia / Japan)(本当に残ってしまった汗)

そのほか

Mr Alexander Gadjiev, Italy/Slovenia

Mr J J Jun Li Bui, Canada

Mr Jakub Kuszlik, Poland

全て早い段階から、いい線いけるのでは?・・・という予測は完全に当たっている。

これは別に自分が「当たり予測屋」と自慢したいんじゃなくて(笑)

あくまでもポーランド教授たちの教えにしたがって判断しただけです。

だから、本来のショパン像はやっぱり自分の中では間違っていないと思います。

しかし・・・汗。

一方で

Mr Bruce (Xiaoyu) Liu, Canada

なんて完全にノーマークだったわけです(汗)

これはポーランド教授たちの教えに決して背いているわけじゃないけど・・・

おそらくはポーランド教授連中は

「うまいけど、いまいち。けど十分うまい」

と、思っていることはおそらく、間違い無いと思います(笑)

結局、模範的なショパンを世に出そうと思ったら・・・

「うまいけど、いまいち。けど十分うまい」

これに限るんじゃないかと。

世の中、警察とヤクザ。

どっちが必要かと言えば・・・

やっぱ警察。

ヤクザは必要悪ではあるけど・・・世の中に君臨しては困る。

そこで暴対法を出して、世にのさばらないようにしたのですが・・・

やっぱり

Mr Martin Garcia Garcia, Spain

みたいな「ヤクザ」がショパン界隈にのさばっては困るわけです。

結果・・・3位にしておかれたわけで。

特定危険指定暴力団、工藤会並みの牛田くんは「ショパン暴対法」でさっさと「検挙」されてしまいましたが・・・

まあこれがショパコンです。

さて・・・私はこれから「ヤクザ」ショパンを目指して頑張ります。

あくまでも私はポーランドのヤクザ親分たちの言いつけを守って、舎弟らしく練習をしていくまでです。

日本には立派な

「小林愛実・極道の姐さん」

もいらっしゃいます。

これからもヤクザピアニストを目指して、警察と対峙してく所存でございます。

さて・・・今後は私としては愚連隊の登場

を期待したいところです。