貪瞋痴の「瞋=怒り」

仏教には3毒というものがあって、貪瞋痴という、貪り、怒り、無知は煩悩として避けなければならないとされています。

・・・最近仏教にはまっているんですがね(笑)

最近すごく思うようになりました。

怒りは絶対避けなければならないし、人間にとって不必要であると。

怒りが必要な時があるかどうか?

・・・多分ないです。あれば余計なことを生むだけです。

瞋(じん)は怒りとともに、復讐、恨みも含んでいます。

これがあるからいつまでも戦争が絶えないわけで・・・。

ただ一般の生活でも、やはりこれは避けたほうがいいと最近つくづく思うようになりました。

世間ではとかく、「思ったことは言ったほうがいい。自己表現はしたほうがいい」という風潮があるような気がしますが、怒りに関しては表現はしないほうがいい。

日本人は自己表現をしないことがよくないと言われているけれども、怒りだけはやめたほうがいい。それが日本人の美徳だとしたら、持ち続けたほうがいい。

たとえ頭で怒ってしまってもそれを表に出すことはやめたほうがいい。

頭で怒るのは自由ですし、いくらでも怒ってもいいけど、それは自分の中だけにしたほうがいい。

表に出せば余計なトラブルを生むだけです。自分にとってマイナスなだけ。

これは家族、親族に対してもですよ(汗)

加えて、怒りを持つとどうしても理性的な判断力がなくなります。

理不尽なことがあってもそれはやはり、怒りは収めたほうがいい。

理不尽なことは、それはそれで理性的に対処しないと、結局面倒なことになる。

あとは・・・たとえ相手が怒っていてもですねえ・・・

同じ土俵に上がったらやっぱりだめで、喧嘩は買ってはいけない。

喧嘩両成敗とはよく言ったものだなと最近よく思います。

本当に両者の負けです。

私も今後、果たしてどんなことがあっても怒らないか?と言われれば自信はないんですが(汗)

・・・でも「怒ってもいい」という発想を捨ててしまえばなんとかなるんじゃないかなと。

全然話は変わりますがね(笑)

麻生さん、意外と政治家として立派だったんですねえ(笑)

暇なときに聞いてみてください。

麻生さんといえばこういう感じとか、漫画好きとかしか思い浮かばなかったんですがね(笑)