わしゃETCもデジタルテレビも買わんで!

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なんでも2011年にテレビはデジタル放送に移行するために、普通のテレビは見れなくなるらしい。

しかしこれは本当の事だろうか?

なんか政府のでまかせの様な気がする。そりゃそうだ。今現在、デジタルテレビは、猫の額ほどの小さい画面でも、量販店でさえ、15万はするのだ。

一般家庭で15万円は大金である。これを政府は全世帯負担を強いる事にしている。

もちろん、デジタルチューナーという変換機をつければ、今までのテレビも見れるが、この変換機でさえ、7万円はするのだ。

だいたい、なんで変換機まで付けてまでデジタル放送を普通のアナログ画面のテレビで見なければいけないというのか!?だったらアナログ放送を残せッちゅうの。

政府はもしかすると、景気対策に、全世帯が貯金を崩して15万円のテレビを買えば、一気に世の中にお金が回ると考えているのかもしれない。

ところがどっこいである。

私のように、デジタルテレビなんか買わんもんね!という家庭は多いと思う。

あたりまえだ!何で未だに故障していないテレビを買い替えなくてはならないのか?

もちろん、政府が高価な変換機を無料で配付するというのなら話は分かるが。

おそらく私の様なケチな人間は少なくないだろう。

そうやって、国民全体がテレビを買わずに、インターネットや、ラジオに移行すれば、テレビの視聴率が激減して株が激安になり、ホリ●モンも喜ぶし、あのにっくきNHKに受信料を払わなくてすむようになる。

いずれ、テレビを見れなくなった国民が街角にある街頭テレビに群がって野球観戦をするという、戦後昭和20年代の時代がやってくるだろう。

もうひとつ、にっくき景気対策、それはETCである。

現在、高速道路が民営化に伴って、ETCによる移行を2008年までに90%移行させたいと聞いている。

さらに今までのハイウェイカードは、来年4月に使えなくなるらしい。

今現在はもう既にハイウェイカードは販売していない。結果、料金窓口には紙幣現金で高速道をやり取りしている車が多くなった。そのためであろうか、やはりインターは非常に混む事が多くなったと思う。

これも同じく、政府は全世帯がETCを購入すれば、さらに景気対策に一役買うだろうと考えているのだろう。

しかしETCは現在、安くても設置工賃を含めれば2万はするのだ。この2万円があれば、青森を往復できるのだ。

同じく!ETCを国が無量配給するというのならば分かる。

とにかく最近の政府のやっている事は理解できない!(なのに小泉劇場見たさに自民党に投票しちゃったんだよなあ)

いずれ、高速道を走る時は、「高価紙幣の両替えは、インターチェンジで」と、インターチェンジコンビニになるかもしれない。まあどちらにしても私は現金用ゲートがなくなるまで、ETCは買わないだろう。

ところで、デジタルテレビにしても、ETCにしても、実は一番恐いのは、デジタル物なので、ひょっとするとパソコンみたいに、どんどんバージョンアップして「今までのテレビとETCはもう使えませんよ〜」という事態である。

これはけっして非現実的ではないと思う。

いつの日か、買い替えベスト3が

  1. エレクトーン
  2. デジタルテレビ
  3. ETC

という時代が来るのであろうか?

全然話は違うが、私のパソコンは未だにマックOS8.6とウィンドウズ95である。

車は塗装が剥げている18年落ち。

そして、未だにLPレコードプレーヤーを愛用している。

そして教室の隣の部屋には、昔懐かしい、チャンネルとボリュームを手で回して観る、アナログテレビが現役である。

そして頑固一徹なまでにもっとも古いアナログ品は・・・当教室の私の頭なのかもしれない。


わしゃETCもデジタルテレビも買わんで!part2

国民よ!決起せよ!

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これは家電製品関係のお店に行くと良く見るレッテルである。

つまり、2011年になると、アナログテレビは見れなくなりますよ、というお知らせである。

この2011年7月24日までにデジタルテレビを高くても買わないと、何も見れなくなりますよ!

・・・と国民をどう喝しているのだろうけれども、そんな脅しに国民は乗ってはいけない!

それより逆手に取ってしまえば良いのである。

国民よ!この2011年7月24日に決起せよ!

Xデーは近い!

この日を境に全員、まずはNHKの受信料払い振替口座を引き上げよう!

そして、料金徴集係りがきても、いきなり部屋の電気を消して静かにして居留守を使おう!

まずこれでNHKは干上がって、政府に「なんとか、デジタル受信機を各家庭に無料で配って下さい!」と陳情に訪れるだろう!

そして次に、みんなでテレビを観ないようにして各民放の視聴率をゼロにしてしまおう!

そうすれば、視聴率ゼロの民放に企業も愛想をつかして、すべての企業がCMから撤退するに違いない!

やはり、干上がった民放も政府に対して「なんとか、デジタル受信機を各家庭に無料で配って下さい!」と陳情に訪れるだろう!

そして、次に待ってました!とばかりに再起を伺っていた堀の中衛門が、ケーブル会社を起こし「うちの安いケーブル会社と契約をすれば、全民放がタダで見れますよ!」と全国民の視聴率のひとりじめをし、今度は「全国民に無料で受信機を配りますよ!」を公約に新しい政党を立ち上げるかもしれない。

どちらにしても、未だにデジタル受信機オンリーでさえ6万円はする。

何でこんなの国民が買わなきゃならないのだろうか?

ちなみに最近私は仕事のためにDVDレコーダーを買った。

当然デジタル放送対応ではなく、アナログ対応である。

デジタル放送対応のDVDレコーダーは10万円以上でとても一般市民が買えるものではない。

そしてこのアナログ対応DVDレコーダーも2011年7月24日には使えなくなるのだ。

私は何でもかんでもデジタル、というのは嫌いである。

おおよそデジタル、というものには便利な反面、温かみが感じられない。

実際、DVDレコーダーの扱い自体、全くもって未だに使いこなせなくて、未だに発表会のDVDディスクの編集が出来ないで配れていない状態である。

その点、アコースティックピアノは良い!

大きい音量を出したければ、キーを強く叩けばいい!

スピードを落としたければ、そのまま弾いているスピードを落とせばいい!

同じ様にDVDレコーダーもアナログ的に扱えないもんだろうか?

今日は思わずDVDレコーダーに向かって「おいこら!俺のいう事を聞け!」と怒鳴ってしまった。

まったくもって世の中の流れに対応出来ないアナログオヤジ、ここにあり・である。