コンチェルトってどうしても大きい音を出さないといけないと思うんです。
だからなんとなく各個人の差があまり出ないような気がする。
なんかつまんないんですよね(笑)
繊細に弾こうと思うと音が小さくなって目立たなくなる。
伴奏はオケがやってるし。
そこでまた1次からいろいろ聞き直しています。
いろんな人が演奏してきたけど、やっぱり上手い人との差って、本当に僅かな差なんですけど・・・
結局は「気品」かな?
それすなわち、繊細な音作りだと思いますが・・・
言葉で書くと簡単なんですが・・・。
小さい音の扱い方というか・・・。
ショパンに限らずどんな作曲家もそうだと思いますけど・・・
どんどんバンバン出してしまうとまずいことが多い。
しかし・・・ここが違うんですが、ポゴレリッチや牛田くんのようにどんどんバンバン出しているのにすごい音楽的なこともある。
この差はなんなんだろう?
結局は・・・最終的には「芸術魂」なんでしょうかね?
ここが難しい。
芸術魂と野蛮は紙一重(汗)
専門的にいうと・・・音量の配分だと思うんですが・・・。
結局は・・・天才でないと難しいですな(汗)
皆さんは是非、上手い人の演奏を聴いて聞いて下さい。
正直、うまくない人の演奏を聴いてもあまり参考になりません。
でもそういう演奏を聴いてもそこそこ様にはなっているんですよ。
でもそれで満足しないように。
おおよそ3次まで行った人の半分はうまいと思って差し支えないと思います。
でも2次にもうまい人いっぱいいますよ!
あとは私が推薦した人たちかな?
1次からの部分でまずはこの人がおすすめ。
そうですね。確かに今回ファイナルまで行っている。
さて、コンクールはまだ続きますが・・・
今回のコンクールでいろんな人達にやる気を焚きつけたのではないでしょうか?
私も・・・頑張りたいな。
もう一度・・・あれとあれを・・・目指すかな?
本気出してやってみたいです。