綴りあってんのかな?(笑)
そうすねえ・・・
ショパコンのyoutubeを聴いていた人はそれを想定していくとちょっとがっかりするかもしれません(汗)。
というのも・・・前半にショパンがあったからです。
大概ピアノリサイタルだと、前半はあまり期待できないことが多いのですが・・・
今回もやはり・・・前半は・・・汗。
まあでもフランクのフーガは良かったと思うんですが・・・。
そもそもショパンはあまり弾いていません。
そして・・・あのショパコンの時のような独特のGagjievのショパンは聞かれませんでした。
ほんの時々・・・やってくれたのですが・・・でもほとんど(汗)。
もちろんきちんと弾いています。
でも・・・そういうきちんとしたショパンを聞きたかったわけではないです。
会場はほぼ満席だったのですが・・・多分来ていた人たちは・・・
私と同じあの!ショパコンのショパンを期待してきたと思うのですが・・・。
もうそれはオールショパンプログラムでないと聞けないのかもしれません。
後半は・・・ムソルグスキーの展覧会の絵でした。
これは良かったとは思います。演奏自体は。
でも・・・うーんもちろんいい演奏でしたけど・・・私はこれを聞きたかったわけではなかったんです(汗)
いやそりゃ贅沢な意見ですが(汗)
ここが難しいところですね。
昔、武音大時代にGyula Kissというピアニストが教えに来ていて、毎回演奏を聴かせていたんですが・・・。
あの人の展覧会の絵は本当にすごかった。すんごい迫力で(汗)
なんていうか・・・迫撃砲みたいな(笑)
あれ、今聞いたらどう思うかはわかりません。
でも・・・今聞いても”禁じ手”と思うかもしれませんが・・・でも多分それを承知で気にいると思います。
世の中には”禁じ手”をやって破滅しているピアニストもいれば、大成功しているピアニストもいる。
ケマルゲキチもその一人でしょう(いや大成功している方ですよ)
でも・・・一般人はセンスがないと破滅する(笑)。
話を戻します。
Gagjievはムソルグスキーに重きを置いた演奏会だったことは間違い無いと思います。
と同時に・・・あのショパンはもうしばらくは聴けないのかと。
ショパン教会のyotubeチャンネルでしか聴けないのかもしれません。