この人はYUHANG WANG (Chiny / China)といって、演奏内容は結構上手いと思います。
1回目の演奏を途中で棄権したので再度チャンスを与えられて弾いた様でした。
なかなかセンシティブな演奏なのですが・・・
これは間違いなくジストニア。
ジストニアはさまざまな症状がありますがこの人の場合は指が硬直して、震えが止まらないタイプ。
単純にいつも練習の時に力を入れて練習することから習慣付いて発症します。
正直、誰でも起こりうる症状です。
かなり巷でこの人について話題になっています。
本当に可哀想で、この大きな舞台だけでなく、今後もジストニアで苦しめられると思います。
さて、このジストニア、治せるのかどうか?
それは師事してもらっている先生の技量によると思います。
というか・・・
全てはこのYUHANG WANGの先生が悪い。
おそらくYUHANG WANGの先生がジストニアになるよう指導してしまったのは間違いないです。
おそらくこの指導者もジストニア。
だから私はそういう指導は絶対ダメ!ということを極寒指導者達に申し入れているのですが・・・向こうは向こうで「ジストニアは先天的病気であって手に力を入れて固めることは全く関係ない。しかも自分はジストニアはすでに治っている」と言っている始末。でも明らかに某指導者のyoutubeを見るとジストニアはまだ治っていない。
なぜジストニアが起こるのか?をきちんと検証、研究しないと、本当に指導者が生徒に重罪を犯すことになりかねない。
ジストニアになりたくないんだったら徹底的に力を入れないで弾ける奏法を考えないといけないです。
皆さんも十分気をつけてください。