この時期、ピアノのコンディション維持が大変

なにがって・・・(汗)

やっぱり寒さと乾燥(汗)

まず寒さは・・・

なんたって朝、ピアノの部屋を温めることから始まるじゃないですか?

これがすごい時間がかかる。

そして・・・部屋が20度になってもピアノってそう簡単に温かくならない。

ここで・・・部屋の温度とピアノの温度差で結露が出る(汗)。

私の部屋は寒いので、実はエアコンと灯油ファンヒータを使うんですが・・・

石油ファンヒーターはめっちゃ暖かいのですが結露が出やすいです。

まあパワーもあるし、灯油が熱と水に分解されるので湿気も出るんでね。

でも、大概、エアコンだけでも結露は出ると思うんです。

これがアクションに影響が出て・・・だいたい冬場はピアノの音質がイマイチなんですよね。

冬に限ってピアノの音が良くない場合の理由の一つは間違い無く、このアクションの結露です。

(もう一つは過乾燥ですが)

こればかりはしょうがなくて、ピアノが温まるまで、待つしかないです(汗)

このアクションの結露による音質の悪化は・・・こればかりはアクションの研究をしなければどうしてそうなるのかはわからないと思います。

一番の悪さの原因はシャンクローラ、というパーツです。

詳しくはここをご覧になって下さい。

ここが湿気を帯びるとさまざまな点で音に悪さをします。

音色も悪くなる。

・・・と・・・

大概はアクションを科学的に研究すればわかることなんです。

音質、音色、ハンマー・・・

これらはアクションを研究すればわかることなのですが・・・

これを全く研究しない奴らが・・・いわゆる・・・

某重力、もしくは某ロシア奏法連中(笑)。

だから多分冬は寒いから、体から波動が十分出なくて、ピアノの音色が悪くなっている

・・と書くんじゃないの?笑。

奴ら科学的な見地を持たないオカルトが主体な連中だから(笑)。

もう一つの理由、それは・・・過乾燥です。

乾燥しすぎると、ハンマーの湿気が失われる。

これがハンマーの弾力性を失うんです。

適度な湿気をハンマーの羊毛が持っていないとダメなんです。

ピアノという楽器は本格的な知識がないと間違った考えを持ってしまいます。

某重力もしくは某ロシア奏法連中は・・・

「スタインウェイの88鍵の鍵盤は中央が盛り上がっていて、端は下がっている。これは某重力もしくは某ロシア奏法は特殊な手の形をするために、それに沿うようにラフマニノフが直接スタインウェイにそういう設計をするよう頼み込んだ。スタインウェイは某重力もしくは某ロシア奏法あっての楽器メーカー」

とかって言っていたけど・・・

嘘言うなっつうのwww

もちょっと勉強しろっつうの(笑)

正解は・・・

響板のクラウンという、しなりに合わせて、鍵盤も中央を盛り上げているだけだって(笑)

ヤマハも同じだよ、フルコンクラスは。奴ら知らないんだろうけど。

まあそれはいいとして・・・。

どちらにしても、過乾燥は結局ピアノの音は非常に悪くなるんです。

ピアノがあったまってもやっぱり良い音が出ない時は加湿を試みることです。

私の場合は一石二鳥を狙って石油ファンヒーターを使うのですが・・・。

でも気をつけないと加湿は難しくて、さらに結露を生みやすいので要注意。

こればかりはピアノオーナーの皆様、実験と経験を積むしかないんです。

一番手っ取り早いコンディションの維持の仕方は・・・

24時間エアコンをつけっぱなし。

これに限ります(汗)。

実際、一流のピアノ屋さんは電気代を惜しまずに、実はこれ、やってます(汗)

あと・・・もう一つの大きな問題、それは・・・

ピアノがあったまっても・・・

鍵盤が冷たい!

これ・・・ほんとーに厄介な問題。

鍵盤が冷たい状態での練習ほど辛いものはない(泣)

どうにかならないですかね?汗。

思うんですが、バイクって冬場でも寒い思いをしないように、実はハンドルに電気マフラーを巻いて、ハンドルを握っても冷たくないようにする装置があるんです!

グリップヒーターと言うんですが・・・

これ・・・ピアノの鍵盤にもないものかなと(汗)。