たかがピアノ録音ですが、されどピアノ録音なんです(汗)

自分でピアノの録音ってするとわかるんですが、全然CDのような音質にできないじゃないですか?

自分が今youtubeで音質にこだわる講座をやりたくても二の足を踏んでしまう問題がここにあるわけです。

それで色々調べたんですよ。

当然のことながら、やっぱりマイクは専用のマイクを買ってこないといけないし、ミキサーもそこそこのレベルでないとまずい。

加えて・・・やっぱり録音機も・・・これはやっぱりパソコンでやらないとダメですね(汗)

結局音を後でEQ(イコライザー)関係等いじくろうと思うと、パソコンでやらないとダメなんです(汗)

まあミキサーは今自分のものでも使えないことはないのですが・・・

それで・・・とあるピアノ録音(スタジオミュージシャン)をよくやるピアニストに聞いたんですよ。

そしたら・・・唖然としましたよ(汗)

まずこの人、マイクをななんと!8本も同時に使うらしい(汗)。

そして・・・そのマイクの総額は・・・軽く100万円を超えていました(汗)。

マイクを立てる位置も非常に多彩であちこちから撮ってそれをミックスする。

ああ・・・やっぱりか・・・。

私も何度か経験があるのですが、自分が聞いた音のように録音できるパターンって偶然的なんです。

実は、なんでもマイクの位置は微妙なものがあって、ちょっとでも位置がズレるともう音質が変わってしまう・・・そう聞いたんですがまさにそれ(汗)・・・私も何度も遭遇しました(汗)。

本当に録音技術って難しいんです。

現在その録音技術を試行錯誤中で、ある程度テストしたらそれでyoputube講座と、いずれは演奏動画を作ろうと思っています。

本当に自分が出している音質そのものをどうやったらyoutubeに載せられるか?

これが目標です。

クラシック演奏って結局音質、音色、これに限るし、これが損なうと台無しなんです。

マイクも多分最低でもあと一本買わないといけないんですが・・・

本当、マイクの値段ってピンキリでして(汗)。

私はせいぜいc214at4040程度しか買えません(汗)。

そういえば昔、ラフマニノフやもモイセイビッチが言っていたんですが

「スタジオの録音には独特の演奏法が必要」

とか言っていたのを読んだことがあるのですが、わかるような気がする。

結局どうやったら繊細に録音できるか?ということなんだろうと。

マイクの位置だけじゃないです(汗)弾き方も色々試さないといけないんだろうと(汗)

レコードで求めている音質を出すには特殊な弾き方をしないといけないんだと思います。

(悪いけどソ連国家機密奏法・・・じゃないよ!笑)

そもそもMoiseibitchはソビエトのピアニストではなく、キエフ音楽院出身の亡命後イギリスで活躍したピアニストなんですよ。しかもルービンシュテインに習ったのではなく、レシェティツキーの弟子なんです。