ずっと前から感じていたことなんですけど・・・
もはやクラシックの世界は趣味でやっている人のみが真剣にピアノを練習した方がいいんじゃないかなと。
たとえばショパンバラード1番・・・これって初めて弾いた時は誰でも感動的だと思います。
これが弾けたら次はバラード2番弾こうかなと・・・
そういう初めての感動・・・これが本当のクラシックの醍醐味であって、それ以降この曲をどう弾けば芸術的なのかとかって・・・そう考えると楽しみが半減してしまう。
1曲のクラシック曲をどう弾けばいいのか?芸術的なのか?って・・・
そんなの100人集まったら100通りの考え、演奏が出てくる。
その時、誰が本物で偽物だとかって・・・誰も何も言えないんじゃないのかね?
すでに完成された演奏はどう論議したところで作曲家本人が生きていなかったらどれが良いとかは言えない。
だったら・・・趣味の人たちが弾いて楽しめばいいんじゃないのかね?
趣味の人がショパンを初めて弾くことの感動は計り知れない。
でも私のように何度も弾いてきた人間にとっては・・・笑。
そこで面白みを加えるために「芸術が・・・」と業界では言うのだろうけれども・・・
それやり始めるからおかしな世界がオタク・クラシックの世界で生まれ始める。
純粋に弾いて楽しめばいいし純粋にただ聴けばいいと思う。
もっと言えば・・・
クラシック曲は聴くより弾く方がよっぽど楽しい(笑)
これを主体にこの業界は動いた方がいいんじゃないのかな?
だから私はあまり音大を目指すと言うのはあまり価値観は感じない。
他のジャンルのようなJPOP ,jazzのように大学がなかった昔に戻ればいいと思う。
逆に言えば、POPSもJAZZも大学で教え始めたらクラシックと同じ世界になりかねない。
私はもちろん、クラシック曲をこう弾くべきと言う考えはあまり変わってはいない。
指導者としては指導するべき内容はわかっているつもり。
でもまあ・・・そう言うことは今の時代はもうどうでもいいような気がする。
