生徒の出演後、なんでも学校の講師から講評をもらったらしいので私が読ませてもらったのですが・・・。
内容云々というより、こう言うコンサートは完全に作詞作曲で演奏なので、そう言うあたりも講評になります。
曲の作りの出来とか、どう作ったら良いかとか・・・もちろん演奏の講評もあるのですが、それに関しても厳しい指摘があります。
で・・・思ったのですが・・・
創作に関しての講評はズバズバ書かれていたのですが、これってやっぱりクラシックの世界にはないなと。
クラシックってなんなんだろうと。
ただ単に楽譜に書かれたことをやっている。
もちろんそこには芸術性があってそれを極めているけど・・・でも・・・
100年前にはラフマニノフ、プーランク、ラヴェル、。50年前からはカプースチン。
いろんな人気作曲家兼演奏者がいたんです。
でも現代はいない。
いるのは・・・jazzとpopsだけです。
jazzもpopsの世界も一生懸命全員創作活動で頑張っている。
そう思うと・・・実は・・・
クラシック奏者は芸術家じゃない
でしょ?
「自分は誇り高き芸術家だ!」とかって・・・
某 ロシア奏者が言ってたけど・・・反省した方がいい。
しかも演奏が美味けりゃそれでもいいけど・・・・。
巨匠という人はクラシックにいてもいいけどそれ以外はね。
正直、クラシック演奏家は芸術家でもなんでもなくて単純に楽譜を演奏している演奏マシーンに過ぎない。
一見クラシック奏者は偉そうに考えているけど・・・それってjazzやpopsの連中は当たり前にやっている。
そして我々クラシック連中はその創作の当たり前ができない。
演奏が多少うまいだけ。これがクラシック奏者の本性だと思う。
我々は絶対芸術家じゃない。単純にうまく弾いているマシーンなだけ。
いつの時代からだろう?リストやショパンの時代の様に自分の作品を演奏しなくなってしまったのは・・・。