ピアノの次に車においては詳しい私に言わせれば・・・

兵庫県知事「センチュリーに乗ってみて」

兵庫県知事が「兵庫県は山あり谷ありで馬力のある車じゃないと走らない」「3500ccの車だと非力で5000ccぐらいないと馬力がない」

と、トンチンカンな発言をしています。

多分秘書か事務方の職員が作成した文章なんでしょうけど、県庁の職員の知識なんてこの程度なんでしょう。

正直笑ってしまう内容です。

そんなに排気量にこだわるんだったら・・・

15,000ccのトラックでも買えばいい(笑)。

私はピアノの次に車においては知識があります。

車検は自分でやるし、この間はエンジンのファンベルト交換、ブレーキパッド交換もやりましたから。

私から言わせれば、この知事、とっとと早く辞めた方がいい(笑)

車の知識がないことがいけないんじゃない。

知識がないことに気がついていないことがとてもまずいんです。

無知の知ってやつです。

馬力が欲しいんだったら

日産のGT-Rを買えばいい。

500馬力あって最高速は350kmも出る。山道をハイスピードで走るには多分ポルシェやフェラーリーよりはるかに速い。

それでいて800万円程度でしかない。

実際、レクサスとセンチュリーを比べて、そんなに差があるの?って言われたら・・・

ないですよ。走行性能においては(笑)

むしろセンチュリーの方が鈍足で速く走らない。

ただセンチュリーは車内で色々と接待関係をする点においては装備は優れているとは思いますが、・・・だからと言ってアメリカ大統領のエアフォースワンやビーストみたいに知事執務室の代わりというわけにはいきません。

知事執務室代行車だったら・・・

トヨタのハイエースが一番優れています。

荷物は一杯のるし、特殊車種だと14人も乗れます。

非常食もパソコンも機関銃もいくらでも詰めるはずです。

救急車はまさにこのハイエースなので、どんな山道でも安全に救急患者をいち早く病院に届けるこの車は制限速度のことを考えれば、一番ぴったりな車のはず。

結局知事は・・・

「私はセンチュリーが好きで好きで、この車に乗りたいだけなんですぅ」

・・・と、何故正直に言わないのだろう?

センチュリーが好きなんだったら中古でも買えばいいじゃん。

この辺りから探せばいい。

これなら県民は誰も文句を言わないでしょうに。