この話はそもそも、ある僧侶と言うか・・・マルチ実業家が言っていたことなんですが・・・
その僧侶はまあyoutube世界では有名な人ですが、
その人がある会社を持っていて、そこにある青年が入社したいと言ってきたそうです。
しかしかなり有名な一流企業勤めなので、なんでそこを辞めてまでうちの会社に来たいのか?と聞いたら
「私の会社では自分のしたい仕事をやらせてもらえない」
という内容でした。よくあることです。
ビッグな会社に入ったはいいけど、会社の歯車となってでしか仕事がない、ということはあると思います。
でも大きい会社を動かすとはそういうこと。
そこで小さい会社なら自分がやりたい仕事ができる、ということでこの僧侶のベンチャー企業に入りたいと言った来たらしい。
ある程度まで面接をして、いよいよでは入社しますか?という段階になった時、母親から茶々が入ったらしい。
「うちの息子は一流企業にいるのになんでそちらの何処の馬の骨とも限らない経営者の吹けば飛ぶような会社に転職しなければならないのか?息子に断るよう言ってくれ」
と。
まあ・・・世間的にはそうなるでしょう。
まあしかし、なんでいつもこういう時「馬の骨」という表現になるのかわかりませんが(笑)。
僧侶はこうつけ付け加えていました。
「どこの一流企業だって最初はベンチャー企業だった。みんな必死にしたい仕事、叶えたい夢、それを寝る時間も惜しんで働いた。その結果、大きい会社になった。会社ってなんでしょうね?」と。
本田宗一郎とHONDAなんてそういう会社の一例。
小さい自動車メーカーが夢を持って挑戦してF1やマン島TTレースで世界一になった。
そういう時の社員は多分幸せだったんだろうと。
一流企業なら一生いい給料で食わせてもらえる・・・まあ親ならそう考えて当然なんだろうけど・・・
だったら公務員の方が現代では遥かに安泰かなと。
HONDAもTOYOTAも今後はわからない。
加えてもし終身雇用という制度がなくなったら・・・
みんな就職活動の時に大企業に目が行くだろうか?
ひょっとして「終身雇用」という条件を出す会社に殺到するかもしれない。
アメリカのように1年契約、という決まりを大企業が全て打ち出してしまったら・・・。
話は変わるけど重量奏法、ロシア奏法・・・
まあ発起人とか、はじめの駆け出し、言い出しっぺは私はどんな人でも一応高く評価したいと思います。
でも・・・
それを真似するどこぞの弟子連中は・・・どうかな?
オカルト現象を鵜呑みにして「これが本物の重力奏法、もしくは本物のロシア奏法だ!!」
とかって・・・
頭マジで使ってるのか?単なるカルト集団信者じゃねえか(笑)と思ってしまう。
安泰と思っているかどうか知りませんが。
奏法に関しては自分のオリジナリティーを持つこと。自分でまずは勉強してみること。
それをして初めて奏法に気がつく。
単純に誰かの真似をして、それで重力奏法、もしくはロシア奏法を完全にマスターした。
それほど浅はかなことはない。
私は常に生徒には言っている。
「鵜呑みにせずに自分で実験して検証してくれ」と。
それをしないからおかしなオカルト奏法を鵜呑みにするんでしょう?あそこの団体は。