簡単です。
ちょっとでも聴いた時、吸い込まれる演奏をしていたか?
ちょっとでもこちらが「何が悪いんだろう?」とでも考える余地があったらダメ。
あまりにも聞き惚れて時間が経つのを忘れてしまう人
・・・それが天才、本選の切符を手にした人。
本来、そこそこのクラシックマニアならば、その人の中に、ショパンに共鳴するところがある。
その心に忠実に素直になれば、その演奏者に共鳴できます。
だからショパンはすごい作品を楽譜に残してくれたわけです。
ロシア奏法指導者はそういうことを「底層心理」とか「量子力学」とか言ってオカルトに結びつかたがるけど、バカバカしい話。
素直に聴いてください。そしてもし感動したら、どうして感動したか?
その理由を演奏の中から探すこと。
それができればあなたも素敵なショパンが弾けるはず。
それが=盗む、ということ。