亀井さんってBSで聞いてみたけど意外とうまいです。

なんかやっていたんで聞いてみたんですよ。

ショパコンのpreliminary予備予選の時はどう考えても良い演奏と思えなかったんですが・・・。

どういうわけか、日本での演奏はうまかったですね。

ロンティボーだか、リーズだか入賞したらしいのですが、もし日本公演の内容だったら十分それはあり得ると思います。

ショパコン予備の時だけ変だったんじゃないかな?

おかしいなと思ったんですよ。色々と名前は聞く人なので。

だけど・・・確かリーズでは牛田くんは落ちたんですよね?

コンクールはわからないところは確かにありますね。

ただですねえ・・・どこぞのロシアボスは「ショパコンの審査員のポーランド人は音楽がわかっていないからいい加減な審査をしている。所詮どいつもこいつもみんな審査員はピアノが下手」とか言ってたけど・・・

音大出のロシアボスがあれだけyoutubeで素人レベルのピアノ演奏で弾いていて、そう言う資格はないと思うんですよ、いやほんと。もっともあの実力で本当に卒業できたのか疑問ですが。伊東市part2じゃないの?。

それはいいとして・・・

ポーランドのピアニストや教授人がうまいかどうかは現地に行って聴いてみるといいです。聴かずに批判するのは愚かな証拠です。

そもそもショパコンは別に審査員全員がポーランド人ではない。かなり外国審査員も混じっている。

実際コンクールというものは非常に難しい判断があって、自分の場合でも自分の好みと演奏の厳正な審査は全く違う。

もちろんこの辺りは自分でも悩んでいるところはありますよ?

全てにおいてクラシックというものに対しての疑問はあります。

クラシックと他の分野の音楽は完全に分かれていると私は思っています。

もっと言ってしまえば、クラシックは現代では遺跡発掘的、考古学的なところになっていると思っています。

それが間違いかどうかは難しいけど・・・けど大学、教授、巨匠、全てみんな、考古学的発想で弾いている。

これ以上この分野に歴史的検知の研究はあっても個性的な演奏という意味では発展はないと思っています。

もちろんどうしても誰もが「考古学」的な演奏をしても嗜好が分かれる演奏になることは事実です。

そこが難しいことなのですが。

それでもそういう考古学的演奏であっても名演奏ほど難しいものはないと思ってはいますが。

だからと言って逆説的に楽譜を無視して好き勝手な演奏をみんながしてしまった場合、誰がそれを統制するんですか?

クラシック界にも警察が必要になる。

その警察的、法律的統制がどうしてもコンクールという形で必要になってくる。

それが必要ないとロシアボスが言うようなことが正しいんだったらもはや楽譜なんか無視してジャズのようにショパンやバッハのテーマをもとに即興演奏をしてもクラシック界で許されることになる。

違いますかね?

でも私はこういう音楽はすごく好きですが(笑)

むしろこういう形の方が音楽が生きるwww.