ずっと思っていたんですが・・・
今までいろんな生徒が来ても、大概はテクニックが非常に効率の悪い奏法であったことは本当に多くて、ほぼ99%はそうだったんじゃないか?と思います。
力任せな奏法で、それを世間では”ハイフィンガー奏法”と呼ぶんですが・・・
真っ当に重量奏法だった人は本当に10人いたかどうか?
世間では重量(重力)奏法がかなり知られているように見えて実はまだ結構違っていて、いまだに力任せの奏法は結構多い。
もちろん、重さを使って弾く奏法は決して特別な名前はついていなくて、自然と重さを使う”脱力奏法”と言っているわけですが・・・。
それもどの程度、本当に楽に弾いているのかは分かりません。
ただ・・・私の方から積極的に「重さを使うように」とハッパをかけてい言っていく必要性は今後もあると思います。
現状、今だに古い弾き方・・・と言っていいかはわからないのですが・・・やっぱり多いです。
と同時に・・・
そういう強引な弾き方の反省にあらゆる人達が効率の良い弾き方を提唱してきたわけですが・・・
そういう中で、どういうわけか”危険でおかしい”奏法がまた出てきてるわけです。
色々と重さを使う奏法は多少の見解の違いはあるとは思うのですが・・・
ですが流石に”オカルト”な内容はあり得ないでしょう。
でも意外と世間では「鍵盤を押すと音色が変わる」とか「幼児は指を寝かせて弾くべき」という趣旨の奏法が結構蔓延っています。
まだ多分椅子を一番高くとか、猫背の前傾姿勢とか、空気をかき混ぜるとかいうオカルト奏法はそこまで流布してはいないとは思うのですが・・・。
それも私がしつこく言っていかないと、ハイフィンガー奏法のように流布しかねない。
一番まずいのは、某国オカルト奏法連中が批判されるとその矢先を私のような人間に膨大な誹謗中傷を送りつけて戦意消失させようとしているんでしょうけど・・・。
自分たちの断罪される内容を何も理解していないところが最悪です。
誰かがあの団体を撲滅しないと第2のハイフィンガー奏法が流布しかねない。
ハイフィンガー奏法が蔓延ってしまったことと同じく、見過ごせない重要な問題だと私は考えています。