こちらはガルシアの即興曲3番です。
私はガルシアのルバートが結構好きで・・・でもまあ他の人はどう思っているかは分かりませんが(汗)
同じ曲でも、こうも違うか(笑)と思うんです。
同じように
ご存知(?)コルトーの演奏。
コルトーも同じようになかなかのルバート演奏で、ガルシアと甲乙つけ難いです。
私は思うんですけど・・・
一部の◯シアン連中は「◯シアンこそが最高で世界一の優秀なピアニスト揃いだ!他の連中は全て音楽教育も含めて低レベルである」
・・・と言ってるから他の連中に非難されるっちゅうの(笑)。
私自身は思うに・・・1950年以前のピアニストが注目すべきだと思っています。
コルトー、ラフマニノフ、ギーゼキング、モイセイビッチ、ホロビッツ、フリードマン、リパッティ・・・
(ただし、モイセイビッチとホロビッツはウクライナ人だよ。ホロビッツはそもそもアメリカで育ったピアニスト。モイセイビッチはイギリス育ち・笑)
あの時代にはあったものが今は欠けてしまっている。
ガルシアはあの当時のものを持っている気がするんです。
もちろんそれが良いかどうかは分かりません。
その反省に戦後のコンクールという 「ふるい」という識別が設けられたわけで・・・。
同じ曲でもこうも違うか!という演奏のオンパレードです。
もちろん今のピアニストでもこの間のショパコンのようにうまい人、私が好きな人も大勢いるけど・・・戦前のピアニストの味も捨て難い。
同じように・・・
私の生徒で同じ曲でもこうもうまく歌う人もいます(宣伝です・笑)