極寒奏法やその他テクニック、音楽性についてもろもろ・・・

最近op37-2のノクターンを練習しているんですけど・・・

いや単純にですねえ・・・ノクターンシリーズを作って・・・睡眠用のyoutubeを目指しているんですよ(笑)。

できれば少なくとも30分は作りたいですね。

で・・・この曲、気に入ってもいるんで、近々ホールで収録したいと思っているんですが・・・。

この曲の難しいところはなんと言っても右手の重音なんですが・・・

テクニック的に大事なことは、ビタイチも力を入れない事。

入れたらおしまい。もう柔軟な重音が演奏できない。

究極のテクニックというものは、全世界的にもそういうものなんです。

そんなことにロシアがどうのこうのなんて関係無いです。

そもそも最初から私はなんであの団体が極寒テクニックにこだわっているのか理解できなかったです。

なぜなら音楽的に演奏するために音楽を考えるんだったらいざ知らずですが・・・

なんでそこで変なロシア式テクニックが出てくるのか?

そこが最初から『おかしい』と思った次第です。

何かと『ロシア』を気にしたがる。そりゃ音楽性のことならわかる。

なんとなく粘っこい音楽性、そういう意味ではロシアはしっくりくる。

でもテクニックは関係ない。

ロシアだからテクニックが進んでいる・・・ということはない。

どちらかというと曲の解釈、考え方という点でソビエト時代に進んでいたというのはわかる。

そんなこと、ネイガウスの本を読めばわかるだろうに・・・あいつら頭おかしい。

業界ではカルト団体のそういう話で有名だったけど・・・

まんまとそれに騙されている大バカな講師がどれだけ、わんさかいたことか。

生徒が騙されるのは気の毒。

だけど音大を出た者が騙されるのは単なるバカ。

こういうことがあるから「オウム真理教」というものが実在したんだと思う。

あれだけ優秀な大学を出ていながら、まんまと洗脳される、というのが全く理解できない。

これからは、あのサンクトペテルブルグの先生を筆頭に少しは日本のピアノ界もまともになるだろう。

私はもう長生きしないからああいう若い人が活躍すれば良い。

そうすればオカルト団体は消滅する。