今回ショパコンは私の変な予想通り(?)Eric luが1位という(笑)とんでも内容になってしまった(汗)。といってもまさか1位とは思わなかったのですが(笑)
あの演奏は歴代の1位とすごく似ている。確かに知的で冷静かつ構成感ある音楽ではあります。
まあ・・・でもそれはコンクールだし、私は審査員にいちゃもんはないです。
加えてポーランドの先生たちにはすごくお世話になったし、そういう意味では何の恨みもないです。
ただ今回、ちょっと気になったのが牛田くんです。
これは果たして私だけの勘違いなのかわかりませんが・・・
牛田くんの演奏内容はリーズコンクールまでを境に今回変わってしまったと思っています。
リーズまでは攻めに攻めた内容で私はすごく好きで、今度日本で公演をやったらぜひ聞きに行きたい。なんであの演奏で2021のショパコンや今回のリーズで落ちたのか?
youtubeではなく生演奏を聴いて判断したいな、と思っていたのですが・・・
彼の演奏はそれぐらい過去はとても好きでした。
でも・・・今回の演奏を聞いて思ったのですが・・・私は今後あえて聞きに行くかというと・・・
今回のあの演奏をしてしまうのなら、多分聞きに行かないと思います。
でもですね(汗)ひょっとして・・・審査員に気に入られるよう、コンクール対策で考えて演奏したとしたならば・・・。
そしてそれが今回、当たれば良かったのですが・・・。
真相はわかりません。
もちろんそう感じているのは私だけで、他の人たちは牛田くんがさらなる昇華した演奏を聞かせてくれた!と思うのであれば私の単なる勘違いなのでしょう。
次回の時に、過去の演奏と今回の演奏、もし同じ曲目youtubeがあったら、並べてみたいと思っています。
逆に私が高く買っていた京増修史君は2021も2025もなんら音楽は変えていません。
むしろ2021よりも昇華させた内容で今回2025は京増修史くんの思った通りに我慢せずに?弾いたのだろうと思っています。
そして1次で敗退しました(汗)。
どちらにしてもコンクールは残酷です。
正直このコンクールはかなりレベルが高くて、世の中こんなにうまいピアニストがいるんだ!とびっくりしてしまいます。
でも、そういう人たちでも世界デビューできる人はほんのわずかです。
私は実はまだ1次予選しかまだ聴いていません。
これから時間をかけて自分が気に入った自分だけのショパコンを開きますwwww.
その中で無名ではあるけれどもうまい人の演奏の内容を取り入れて自分の演奏に取り入れたいと思っています。
あの場は、あらゆるピアニストの紹介をしてくれたと感謝したいと思っています。
すごくに気に入ったうまい人がいたら、今後紹介します。
果たしてそれが今回の入賞者にいるかどうか?
多分いないでしょう。
あ、でも一人、ピヨトルとかいうポーランド人が確か入っていたような???
