私の本当の目標は下手なピアニストになるのでも、東欧美女と結婚することでもなく・・・

それはもう2年前の話です。

その春にある母親が小6の少女を連れてきました。

話を聞けば・・・実はこの子が年長だか小1の頃に一度体験レッスンに来たと。

レッスン内容は満足したのだけど、いかんせん自宅から本人自身が通えない距離だということでどうやら近所のピアノ教室に通ったらしい。

そこでおおよそ小学生の時代に通い続けたのだけれども、なかなか進歩しなくていつまでも有名な曲も弾けないということで悩んで私のところにもう一度来た、ということでした。

1曲聴いてみたけど・・・まあよく弾けているけどなんでこれで進歩しなんだろう?と思った。

それよりも、ブルグミューラーに入り始めたレベルだけれども、まあ譜読みの力が危なっかしくて、おまけにそれまでに有名な曲をほとんどやっていない。

衝撃的だったのは湯山昭の曲やバッハメヌエット、オースチン、お人形の夢と目覚め等有名どころの曲も弾いていなかったことだった。

子供の曲はまあ別に大人は弾かなくても良いのだけれども、ぜひ子供の頃に弾いてほしい曲はいっぱいある。

子供が遠足やら、修学旅行やら、家庭学習でカレーをみんなで作るとか、球技大会とか・・・

そういうことって子供の時に経験した方がいいじゃないですか?

必要ないんだったら全部通信で検定を受けて大学に行けば良い。

で・・・経験した方が良い曲とか弾いてないのか・・・と思いましたがとりあえず親が車で30分かけて通わせるということで、まずは譜読みの訓練をもう一度させたわけです。

一旦バイエルレベルにわざわざ戻って半年はみっちり訓練したかな?

で・・・そこからまたブルグミューラーとか他のギロックだのテキストとか弾かせたわけです。

もちろんテクニックも指導してきました。

で・・・今多分中学2年になったんだろうけど・・・

今は・・・先日はドビュッシーの月の光を渡したわけです。

その前は子犬のワルツとか・・・

今はもうそこそこの名曲が弾けるようになってまあ・・・来年あたりはぜひ幻想即興曲とか英雄ポロとか弾いて欲しいわけです。

でも私は別にこの子に音大だの、コンクールだの、目標なんて考えちゃいない。

業界ではすぐそういうことを考えたがる。それって私から言わせれば

ビョーキ。

その子が憧れている名曲を弾けるようになれればそれでええんでないの?

本来ピアノ講師の仕事はそれなんですよ。

あえて言えば・・・

そういう趣味のような?ウィンウィンの関係でお金を稼いでそのお金でウィーンに行って喫茶店に入りながら地元の東欧美女を眺めながらコーヒーとケーキを食べることができたら至福かなと????