自作自演は相当責任が本人にあるよ(笑)

お馴染み、ピアソラ自身によるリベルタンゴ。

当然のことながら、本人の演奏は素晴らしいです。

今回発表会でこの曲を連弾で弾く人がいるけどおおよそ本人の演奏が残っていれば、それが参考になるわけです。

というか未来永劫で全ての演奏者がそれを参考にするので、自作自演の記録は非常に重要です。

なのにですねえ(汗)

カプースチンはひどい演奏を残してしまった。

今回もこれを弾く人がいますが、完璧にこれを真似ています。

でもこちらとしては何も言えないわけですよ。

だって本人自身がこういう演奏をしているんだから。

これが「本来の本当の演奏」と言われても仕方がないです。

もちろんこれがジャズらしいと言ったら、それで終わりですが・・・それでもひどい演奏。

もちろん何が美しくて何が酷いとかの判断基準は聴衆なので、私は指導においては何も言えないですがね。

カプースチンの指導は本当にできないのが現場の考え方です。

最終的には「自作自演の演奏を参考にして下さい」としか言いようがない。

まあ結局ロシア人らしい今回の戦争のように無責任で後先考えずに突っ走る考え方と言えばそれまでですがね。

さて、今回、宮恵さんは・・・

これを歌います。

果たして・・・大成功するか???