最近、よく仏教を勉強しています。
仏教はどちらかというと道徳、生き方の方法ですが、そういう勉強をしていると、一緒に東洋哲学も出くわすことが多いです。
そういう中でも、陰と陽・カルマの法則、という決まり事があるらしい。
これ、とても怖い、言い伝えです。
人生には陰と陽の当たる時や、やったことは必ずやり返される、という内容です。
私は自分の人生には周期があって、実は11〜12年周期なんじゃないかと、時々考えています。
そう考えると、ひょっとして今、自分は陰の時代に入っちゃいないかな?と思う時があります。
また色々やってきたことが良いこともあったけれども、悪いことが逆に今自分に返ってきちゃいないだろうな?という怖い予測も(汗)
まあこれらはあくまでも「東洋占い」なので、あまり気にするのは良くないかもしれませんが。
ただまあ・・・自分は今まで教室の仕事はよくやってきたと思っていますよ。
全ての生徒が喜んでくれたかはわかりませんが、少なくとも、HPの生徒の演奏動画を見てみると、いい結果が残せたかなと。
この世に神がいるかどうかはわかりませんが、もしいるとしたら、最高に頑張った人にはそれに報いる報酬を本人に与えるんじゃないかな?
少しでも、そういう人たちに良いものを残せたかなと。
さて・・・しかし、これからの自分の話です。
生徒に対しての仕事はそこそこやってきました。
残るは・・・自分自身の仕事です。
今まで逃げてきた内容です。
生徒の演奏動画はどれも最高の出来ですが・・・一方私の動画は・・・(汗)
ここが私のこれからの課題ですね。
ただまあ・・・これって・・・録音手法にも問題があるんですよ。
ビデオカメラで録音しているんですが・・・専門的にはこれって「ペケ」なんです。
音声が非常に良くないし、リアルではない。
本当はかなり細かい表現をしているのに、それが残せていない。
ですが・・・最近よくわかったんです。
やっぱり映像とは別に、音声は別に撮らないといけないんだなあと。
そうしないと、ビデオカメラのマイクは「嘘」が多い。
そこで・・・今回、TASCAMの録音機で本格的にビデオと同調させた動画を作りました(笑)
内容は・・・実は前から思っていたショパンの「英雄ポロネーズ」のワンシーンなのですが・・・。
動画を見てもらえればわかると思うのですが、あそこのあの、「ド」の、アクセント。
私、昔からすんごく気になっていたんですけど・・・。
あの書法はショパンのどの曲にもないです。とても独特で摩訶不思議なアクセント。
加えて・・・あの部分だけはこのポロネーズの中でも独特の雰囲気です。
一体何を言いたかったのでしょうか?
まあそれはいいとして・・・
これからは自分の演奏動画の作成に精を出します。(英雄ボロネーゼも????作るベよ)
生徒に良い演奏をさせることは決して大変なことではないです。
単純に私が頑張るのではなくて、生徒が頑張るだけなのですから。
私はそれに対してほんの少し、手を貸してあげるだけ。
神は(もしいるのならば)全てを見ている。
努力する人を必ず見ている。決して見捨てない。
ならば・・・
今度は私も頑張ってみたい。
ただまあ・・・指導の仕事よりもかなり難儀(汗)
これからが本当の私の人生の山場なのかもしれない。
演奏するって・・・本当に大変ですよ。
なんども前から言ってきましたが・・・
プロの演奏家には本当に頭が下がります。
それこそ、命を削りかねない仕事かもしれませんが・・・(汗)
最後に自分の作品として、いくつか残せたらいいかなと。