実はピアノの音色の決定に決定的な要素があります。
業界ではピアノの音色の変化は弾き方だという間違った意見が結構あるんですが・・・
中にはハンマーが弦に当たる時ゆっくり弾くと弦の振動を止めるから音色が変わるとかいうわけわからん間違った意見を例のウクライナ侵略・奏法連中が言っているんで爆笑したんですけど(笑)
そんなこと神に誓っても、ないないって(笑)
そこで・・・実はピアノハンマーなんですけど・・・ハンマーは結構重要な話があるんです。
ピアノハンマーは見た目、単純なバウムクーヘンのように見えますが・・・(笑)
実はハンマーって外側は柔らかくて、中は硬いんです。
そう見えませんが・・・。
で・・・それが実は音色の決定に貢献しているんです。
そっと弾くとゆっくり動くので柔らかい部分が弦に当たって、ソフトな音が出る。
強く叩くと速く動いて硬い芯近くにまで当たって、硬い音が出る。
実はこれが単音の音色の正体なんです。
つまりハンマーを速く動かすか、ゆっくり動かすかで音色が変わります。
それ以上に何も弾き方を変えても音色は変わりません。
変な奏法やっても変わりません(笑)
鍵盤をコネ回しても、手をかざしても、手を高い所から下ろしても念力を入れても(笑)変わりません。
もちろん押してもダメなら引いてみな、という奏法でも変わりません(笑)
そのあたりを知っていると音色の変化をどうやったら良いかわかると思うんですが・・・。
音楽やっている人はムードとか雰囲気とかで考えたがりますが・・・
もちろん音楽はそうですよ。
でもそれはあくまでも頭の中の音楽であって、表現する時はそういうムードとか持っていても音は変わりません。
あくまでも機械を操っていると思わないといけません。
変なオカルトを信じちゃダメですよ(笑)