まあ色々音楽関係のブログに関しては書きたいことは山ほどあるんですよ実は(笑)。
今回は大人用ブログです。
ピアノの音色ってよく言うじゃないですか?
ピアノに音色に違いなんてあるの?と言われそうですが・・・
実際は無いようであるんですよね。ベートーベンの演奏とドビュッシーの違いというか。
前者はどちらかと言うと硬くて大きい音で・・・後者は小さくて柔らかい音で・・・。
それが印象派の曲になるとまるで印象派の絵画みたいにカラフルな感じの音色が現れる。
それ、感覚的には嘘じゃないんです。
でも実態は・・・本当は音量の大小とソフトべダルによる音の硬さの違いと、それらを混ぜ合わせた和音の集合体による響きの違い・・・なんです。
つまりわかりやすく言うと・・・奏者は単純に音量の変化のみを操作すると言っても過言じゃないんです。
実際は音量の操作をすると、それに釣られて音の硬さの違いも出るようになるんです。
ただですねえ・・・それだけじゃないですよ。
メロディ単音だけ弾いても多分音色の違いはあまり出てきません。
左手の伴奏とペダルの使用が伴って初めて音色の違いが出るようになる。
でももう一度言いますが奏者は結果的には音量の調節(鍵盤の強弱)のみでOKなんです。
そこがね・・・どう言うわけかこの教育業界ではわかってない人が多い(笑)。
タッチがどうのこうのとか、鍵盤をこね回したり、鍵盤をぐいぐい押すとか、中には念力を入れろ!とか(笑)
どこぞの今回のウクライナ侵攻国・奏法というか(笑)そういうとこは本当におかしなオカルト奏法を本気で信用している(汗)マジでビビるんですが(汗)。
だいたいそんな指導、プーチン国で指導してないって。
音色の変化って本当に音量の調節なんです。プロはわかってるけど。
もちろんその時に音の響きには敏感でないといけないんですが。
皆さんも色々実験してみて下さい。
今度この辺りのことを詳しくyoutubeで作る予定ですが・・。