体重が太った人ほど美しい音色が出るってほんと?

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某重量もしくは某ロシア奏法の代表がそんなこと言っていたような無いような・・・???

まあそんなこと・・・ないです(笑)。

まずですねえ・・・

オカルトなことは信じないようにしましょう!

今や21世紀です。

アメリカやコロンビアで未確認飛行物体が来たら空軍が出動してなんとかそれを捉えようと必死になっている時代なので・・・

というか、実際は本当にロシアの秘密偵察兵器ではないのか?という説もあるほどです。

話を戻しますが、ではなぜ太っている人は美しい音が出る、という説が出るのか?考えて欲しいのです。

ピアノの鍵盤はあくまでも鍵盤のスピードで音量が決まります。

これ以外に何も変えられません。

タッチで音色が変化するって・・・よく言われますが、それは違う。

そしてその音量の組み合わせがさまざまな音量の組み合わせが起こってそれが人は音色と感じます。

単純には音量の大小による組み合わせです。

鍵盤の動くスピードをいかに微妙に調節するか?

そこでそれを指の力ではなくて、腕の重さで調節するとうまく行くのですが、あまりに腕の重さが軽いと最大のマックス重量がないのである限度以上はどうしても指の力に頼らざるを得なくなる。

実際はそれでは良くないので上半身の重さを使うと良いのですが・・・

つまり、単純には肥満体の人は腕の重さもそこそこあると思うので、その重量を自由に使える範囲が広くなるんです。

それで腕の重さだけで楽に音色の変化が起きやすくなる。

もっと簡単にいうと・・・

子供と大人を比べて欲しいのです。

子供の方が重量(重力)奏法が習得しにくいです。

なぜなら体重、腕も軽いですから。

体重が太っているから絶対的に有利、というわけではないのですが・・・

単純には音色ってどうやって美しい音も含めて、さまざまな音色を作るの?というところに秘密があります。

それを音色は手の中から出る波動で決まる、とか、指を寝かせたタッチの違いで魔法がかかって決まる、とか・・・

そう某重量もしくは某ロシア奏法は考えるから太った方が良い音色が出るとかいうんじゃないですかね?

科学的によく考えて欲しいのです。