ロシアピアニズムの最高峰とやらの演奏なんてさあ(笑)

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しょっぱなからロシア流儀のテク人間連中に喧嘩を売ってますが(笑)

・・・だって事実なんだもん(笑)

もちろん誰もそんなこと、おっかなくて言わないんでしょうが(汗)。

私はこのリヒテルとやらのロシアピアニズムの最高峰ピアニストの演奏が気に入らないです(笑)

どこがいいんですか?(あー言っちまった・汗。でもそう思っている人は多いはず)

何かとロシアピアニズムの最高峰として君臨している伝説のピアニストです。

ロシアピアニズムを知りたければこの人の演奏を聞けば良い。これがロシアピアニズムの全てだ!と言われてきました。

でもこれが本当のロシアピアニズムなのでしょうか?

だったら俺はいらない、そんな流儀音楽。

聞きたいなんて思ったことはない。

スターリンのような冷血粛清音楽じゃないですか。誰が聞いたって。(あー言っちまった・汗)

もしくは正四角演奏(笑)。

世の中には有名だけど、どこがいいんだかわからない謎の演奏家とかよくいます。

それとは逆に・・・

変なゲテモノピアニストとして有名だったけど、聞いてみるとなぜか引き込まれる不思議なピアニストもいる。

正直この人の演奏はやや乱暴なところはある。

加えてピアノが当時評判の悪かったヤマハCFで録音していたからさらに評判悪かった。

でもその全てが実はグールドの目指していた音楽だったんじゃないかな?

この人の演奏を真似しようとしたら、とんでもなくひどい演奏になるような内容だけど・・・

でもなぜかすごい引き込まれてしまう。

よーく詳しく細かく聞くと・・・あんまり良くない演奏(笑)

でも全体像であまり深く考えずに、分析せずに聞くと・・・

とても素晴らしい。

バッハってこんなに素晴らしい音楽だったの?・・・と思わせる。

クラシック音楽なんて誰を聞いても同じじゃん!・・・

・・・と、絶対言わせない演奏。

そこがグールドのすごいところ。

加えてグールドは現代のyoutuberみたいなところがある。

自宅のオーディオ装置でクラシックは聴くもんだと。

会場に行く必要なんてないと。

いずれそういう世の中になると、グールドはいっていたけど・・・

youtubeとかiphoneとか考えると、結構当たっている。

本来他人の曲を弾くクラシックピアニストというのはこういう形を目指さなければならないのかもしれない。

でないと・・・

金太郎飴みたいな演奏ばかりで・・・

いずれ間違いなく、クラシック業界は廃れる。