このピアニストが結構珍しい人で、なんでも裸でピアノとか楽器を演奏した、頭が少し狂っているピアニスト、という話を大学の授業で聞きました。
当時はインターネットとかないので本当の話変わらなかったのですが今や、そういうのが簡単に調べることができるのでググってみたら・・・・本当にそういう逸話が残っているようでした。
ただグルダって人はクラシックにとどまらずジャズもやっていた人なので、色々な意味で、音楽家だったんだと思います。
というか・・・本来音楽家というのはクラシックにとどまらずにあらゆるジャンルを演奏、作曲するのが本当の音楽家だとは思いますよ。
で・・・本題に戻るのですが・・・
このグルダの演奏風景を見て・・・思いましたよ。
あ!すごい楽に弾いている。これって重量奏法だと。
でも・・・当時ウィーンではそういう奏法は当たり前だったようで。
なので・・・某極寒奏法連中みたいに
「ドイツやオーストリアでは全員ハイフィンガー奏法で極寒国のみ重力奏法だ!」
なんていうバカなことを言っている連中の話は全くもって却下(笑)。
私は思うんです。
何でもかんでも極寒国が一番だ!って・・・
それ、おかしい。
多分ロシアとかドイツだとか・・・そういうのは当時も今も関係なくて、おおよそどのピアニストも国際的に交流していたのでそういうのはなかったと思います。
もちろんソビエトは資本国家との争い、競争があったので政治レベルではそういうことがあっても多分音楽家はそこまで政治的にこだわっていなかったのでみんな仲良く、情報を共有していたんだと思います。
もちろん中には共産主義愛国思想の音楽家はいたかもしれないけど、多分ごく一部。
でなければみんなこぞって亡命するわけがない。
あと・・・思ったんですけど・・・
ランランって完璧にロシアの繋がりが強いピアニストだと思うんですけど・・・
いわばロシアお得意のテクニックにロシア特有の音楽???。
だったら・・・この人をあの連中は絶賛するのかね???
いずれ連中は壊滅,解散するんだろうと思う。