いろんな特集やらコーナーやら書いていますが大事なのは・・・

本来ピアノ学習で大事なのはナンジャラホイと???

やれテクニックだの、音楽性だの、奏法だの、音色だの・・・

いやそんなこと、本当はどうでもいいんですよ(笑)。

必要以上の道楽っちゅうか(笑)。

そんなのは弾けるようになったら本人が研究すればいいだけのこと。

速さだの、歌わせるだの、ショパンエチュード攻略だの・・・

そんなことどうでもええ(笑)。どうにかなる。

ピアノの上に3年〜10年間〜100年間(?)張り付いてりゃなんとかなる。

そんなことより最も大事なことは・・・

まともにピアノが弾けるようになることですよ。

まともに楽譜が読めて、まともに楽譜通りに弾けることですよ。

よくあるyoutubeのストリートピアニストを育てるだけでもどれだけ大変なことか。

まともにピアノが弾けるというレベルは、簡単に表現できないんですが・・・

まあ単純に名曲集が困らなく弾けるレベルというか・・・。

1ヶ月ぐらいでドビュッシーのアラベスクとかベートーベンの月光とか、ショパンの幻想即興曲がなんとか弾けるようになるレベルというか・・・。

それができればもういいじゃん、と思うんですよ。

その後はさらにどうするかは本人が考えればいいだけの話。

今まで数えていませんが、多分・・・少なくとも子供だけでも千人は教えてきたんでしょうけど、その中で一体どれだけ、名曲集が弾けるようになるまで育てられたのか(汗)。

もちろん世の中は甘くないから、ピアノだって習得は甘くない。

そんな中で、算数とか簡単な英語とか、100m泳ぐこととか・・・

そんなふうにピアノも習得させたいんですけどね・・・。

少なくとも自転車を漕げるぐらいのレベルでピアノを習得させたいんですよ。

それが本音。

別に本人が希望すれば音大のピアノ科に入れることだって本当は難しいことじゃない。

そんな風に全員育てあげられればいいんですけどね。

それぐらい弾けるようになったら流石にピアノが面白くなることは間違いないんですけどね。

ある程度弾けるようになったんだったら、まずそこまで到達できたことをまず周りの関係者は喜ばないと。

子供の教育ってそう言うもんじゃないかと。

もちろん更なる贅沢な要求もそれ以降も大事ですけどね。

人間贅沢になるとさらにもっと上を要求しちゃうんですよね。

もちろん、それが「教育」なんですが・・・。

その後っていうのは本人の意欲、モチベーションも必要だからね。

すでにある程度弾ける生徒を指導するのはそれはそれで大変なことはありますが・・・

本来は完全な初期段階のデフォルト(?)インストール直後の生徒がアップデートできなくならないように最後まで指導するのはなかなかこちらは緊張するもんなんですよ、本音はね。