タイタン号の人たちは不運だったけど不幸じゃなかったんじゃないの?

タイタン号は残念な結果に終わったけど、あれ、決して本人たちにとっては不幸な出来事ではなかったと思うよ。

不運だったけど。

エベレスト登山と似てるよね。

なんか19歳のパキスタン実業家の息子だけはかわいそうだけど、それ以外はああいう結末でも本人たちは納得していると思う。

何といってもSEO最高責任者自らが乗り込んで操縦しているというところから、それはわかる。

よっぽどタイタニック探検が好きだったんだろう。

あと他の乗員も多分SEOのお仲間だったんじゃないのかな?

探検家なんて何度も危険に遭遇して死ぬ直前まで経験した人もいるはず。

SEOが言っていたらしいけど

「安全な人生を送りたかったらベッドの上で一生暮らせば良い」

と言っていたらしい。

ごもっともだ。

例えば私がバイクが危ないからと言って乗るのをやめるか?

答えはノーだ。

周りから警告されても乗るか?

答えはイエスだ。

自分の人生は自分で決めれば良いし、ひょっとするとここでおしまいか?という人生は自分自身で決めれば良い。

虎穴に入らずんば虎子を得ず。

虎子を得られなかったわけだけど、それでいいんじゃないの?

残念ながら冒険は一度失敗したらおしまい。

これが冒険家の「掟」でしょう。

でもそうだから挑戦とか、冒険とかは大きい価値がある。

危険が嫌だったら・・・

一生、ピアノを弾いていれば良い。

これ以上に安全で有意義で芸術的な人生はない???(笑)。