なに言ってんの?・・・と思うかもしれないけど(笑)。
もちろん「あの人は天才!」という気持ちはわかるんだけど・・・
逆に
「俺天才。私の演奏天才的!私の音色は抜群に美しい!」
とかいう奴がいたら・・・それは単なる自惚れ(笑)
今教室の発表会で子供を指導していると色々考えてしまうんです。
もちろん生徒の中に天才がいるわけじゃないですよ(笑)
でもよくやっている生徒はいます。
世に言う”天才”って・・・
自然とできてしまう、生まれながらの才能を持ち合わせているって意味でしょ?
そんな奴いない。
かと言って、たいしてして努力せずにうまい演奏ができる奴もいない。
ただし・・・頭の中で音楽を組み立てることはできますよ?
ただそれを・・・現実化してパーフェクトな演奏に仕上げることは至難の業で、それができる人を世にいう「天才」と言うんじゃないかと。
天才には天才なりの人並外れた努力と険しい道があって、それをやり遂げた人だけが成し遂げられるんじゃないのかな?
つまり
天才=努力家・強靭な精神力の持ち主・不屈の精神。
なんじゃないの?
もちろん確か・・・アインシュタインだったかエジソンだったか忘れたんだけど(笑)
1%の才能と99%の努力・・・それはわかる。
1%の才能・・・と言うより・・・多分・・・
ひらめきとかセンスとか教養とか・・・違いのわかる男の・・・とか。(いや女もLGBTももちろん良いんですよ・笑)
そう言うものが無いと素晴らしい完成品ができない。それはわかる。
私は他の分野はよくわからないけど、音楽に関しては”センス”は大事だと思ってる。
ただセンスであってもそんなの、いろんな人の演奏を聞けば自ずと自分の中で養って育ってくる。
だから結局”天才”なんて私は信じない。
それからすごい業績も含めて、すごい演奏をする人って・・・才能というより・・・
やっぱりその人の精神力ってかなり強いと思います。
普通だったら・・・このあたりで・・・もうオイラ疲れたよ、諦めようぜ・・・
・・・と・・・言いたくなる瞬間ってあるんです。そこまで精神力持たないとか。
そう言う時、天才と言われる人ってそれをそのまま続行するんです。
しかもそれを永遠と・・・数十年にわたって維持し続ける人。
永遠に集中し続ける人。
それが私の感じる”天才”です。
うまい演奏をする生徒ってそのセンスというより持って生まれた”やる気”と言うか”情熱”と言うか・・・
そこが違う様な気がする。
私も最近その”やる気”とか”情熱”とか・・・
それがどうも・・・その熱がバイクとか昼下がりのシエスタに行ってしまうわけで・・・はい・・・汗。
色々と反省しきりです(汗)。
そろそろ頑張りたいと思います(汗)。