理屈じゃない。口で説明できないところに感動の理由がある。

現在、1次予選の審査(?)にあと17人となりました。

前にも言ったように私の基準は「感動させる演奏」それだけです。

でもそれはどうやったらできるかって・・・

それ、言葉にかけるほど簡単じゃないです。

理屈じゃないということです。

そこにはそれぞれの今までの人生に感じてきたことも加味されるでしょう。

逆に言えば・・・。

ショパンの曲を・・・例えばノクターンなんて・・・演奏することがどれほど難しいことか(汗)

それから・・・別れの曲とかなんて・・・あれ、非常に難しいですよ。

大概、弾き出しのあたり、どうしても演歌になっちまう(汗)

どうやったらいいのかなんて・・・

昔、タモリが「私は弟子を取らない。自分のお笑い才能なんて、伝授できるわけがない。理屈じゃないんです」と言っていたのを思い出す。

私もそう思います。自分で作るしかない。

ちょっといい例を見せましょうか?

この二人は共に非常に情熱的な演奏をしています。

かなり二人ともヒートアップしています(笑)

でも・・・私はARISTO SHAMの演奏は何も心に響かない。

何も感じません。

一方牛田くんは、全然違う。

もちろん感性は人それぞれだと思うので、どうこう言いませんが。

みなさんがどう思うかは知りません。

ですが・・・最終結果による私の選抜チームを見たら・・・私が訴えたい音楽が理解できると思います。

さて、今回は天才演奏家とは別に・・・。

美人コンテストや、イケメンコンテスト、さらには「もし私があそこのワルシャワ審査員長の席に座っていたら?この人を選ぶで賞」

とか、やるつもりです(笑)。